人の眠りは、浅い眠り「レム睡眠」と深い眠り「ノンレム睡眠」に、大きく分けられるといわれています。
からだは休養しているけれど、脳は起きている状態。夢をみるのはこのときだといわれています。
脳もからだも、完全に休養している状態。眠り時間の80%はこの状態であるといわれています。
快眠・熟睡は、この2つの睡眠のバランスがよいとき、生まれるといわれています。
快適な眠りのリズムは、一人ひとり違います。よい眠りは、自分のからだにあった良い寝具を選ぶことから始まります。吸湿性や放湿性、保温性、肌ざわり、軽さなどをポイントに選びましょう。構造的には、立ったときの姿勢で寝られるものが良いといわれています。
お部屋の温度や湿度、明るさ、色、音などに気を配ることも、いい眠りのための大切な条件です。
■毛布編
●人は、眠っている間に、たくさんの汗をかきます。
ひと晩の睡眠で出る汗の量は、牛乳びん約1本。
汗をかくと、体温がさがります。寝ているときは、新陳代謝機能も昼間より低下。
でも寝ている間は、自分で温度調節ができにくい。
からだによい毛布の条件はふとんだけでは調節しきれない微妙な体温コントロールをしてくれること!
■まくら編
●枕は、人間にとっていちばん大切な部分である頭を休める役目をしています。
●高すぎたり、低すぎたりすると、脳への血流が妨げられ、不眠やいびきの原因になるといわれています。
●けい椎(頭を支える首の骨)を支えることが、とても大切です。
●暖かすぐる枕や、やわらかすぎる枕も安眠を妨げ、健康のためによくありません。
自分の頭の高さに合わせて選ぶ。
理想的な枕の高さには個人差があります。これは、けい椎のカーブが人によって微妙に異なるからです。一般的には、頭をのせた時の高さが3cm〜8cmの間で自分に合った高さを選ぶのがポイントです。
■敷ふとん編
●人間にとっていちばんよい姿勢とは、背筋がまっすぐに伸びているカタチ。
立っている状態では、重力の方向にうまく重なっていますが、寝るとそれぞれがバラバラになってしまいます。ちゃんとした正しい姿勢で寝ないと、腰や背を痛めることになります。
寝姿勢が悪かったり、睡眠が足りないと背骨に疲労がたまり、あげくのはてには病気になってしまいます。こうした事にならないためにも背骨の事も考えて作られた敷ふとんを選ぶ事はとても大切です。
適度なかたさでカラダ全体を支えることが大事。